日经春秋 20151029

来源:互联网 发布:少男的喜欢lofter乐乎 编辑:程序博客网 时间:2024/05/29 19:24

決行の27日は大潮だった。海水の満ち引きの差が大きい日を狙って、埋め立ての横暴ぶりを目の当たりにしようということか。横須賀基地に所属する米イージス艦が、海面水温30度を超える南シナ海で、中国が領海と主張する人工島の周辺約22キロ内の航行に乗り出した。

▼折しも、国際通貨基金(IMF)が人民元を特別引き出し権(SDR)と呼ぶ準備通貨に採用するとの方針を固めたタイミングだ。待ちかねていたデビューの出ばなをくじかれた感はあろう。共産党の全体会議も開かれている。オバマ大統領は、アフガニスタンでの誤爆や駐留延長などの劣勢がやや挽回できたかもしれぬ。

▼「中国の赤い舌」の異名もある海洋進出の根拠は15世紀、明の鄭和による大遠征、との見方を池上彰さんと佐藤優さんが著書「大世界史」で紹介している。永楽帝の命で7度にわたって遠くはアフリカへ船団を率い、諸国に贈り物を献上するよう求めた。習近平国家主席は「鄭和が南シナ海を開拓した」と語ったとされる。

▼永楽帝は秦の始皇帝なみの専制君主、と書いたのは東洋史の泰斗、宮崎市定である。官僚を通さず、国の内外で自らの意志を強力に実行に移す手法だ。習主席も永楽帝に倣おうとするのか。鄧小平は外交の要諦を「韜光(とうこう)養晦(ようかい)」といった。力を隠し、ひそかに養うという意味だ。習主席も、改めて味わってみてはどうだろう。

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